「ネットで売れた商品、梱包する時にダンボールが大きすぎて困った…」そんな悩み、ありませんか?実は、ダンボールのサイズを調整することで、送料を大幅に節約できる上に、商品の破損リスクを減らすことが可能です。この記事では、専用カッター「箱切り名人」を使って、誰でも簡単にダンボールを商品に合わせて加工し、無駄のない梱包を実現する方法を徹底解説します。売上アップにもつながる賢い梱包術を身につけましょう!
【はじめに】商品にピッタリ合わせた梱包が大事な理由
商品の発送時、ダンボールと商品に隙間があると緩衝材を多く使うことになります。その結果、梱包材のコストが増え、送料もかさむことに。また、商品が箱の中で動くことで破損のリスクも高まります。
そこで、ダンボールを商品のサイズにピッタリ合わせることがポイントです。余計なスペースを省き、送料を抑えつつ、商品がしっかりと固定されていれば破損リスクも低減されます。
【準備するもの】箱切り名人とダンボール
ダンボールのサイズを調整するために必要な道具は以下の通りです。
- ダンボール
- 専用カッター【箱切り名人】
- 通常のカッター
「箱切り名人」は、ダンボールを簡単に調整できる便利なアイテムです。
私はホームセンターで探したのですが、見つからなかったため、最終的にメルカリで手に入れました。もしも見つけられない場合、ネットでの購入をおすすめします。
【ダンボールの加工手順】箱切り名人の使い方
【箱切り名人】を使ったダンボールの加工方法を簡単に紹介します。以下の手順でダンボールを商品サイズに調整します。
【実際の梱包例】写真付き解説
実際のダンボールサイズの調整方法をステップごとに解説します。今回は、「くまのプーさん ウォータージャグ ピッチャー 600ml」を例に、具体的な手順を写真付きでご紹介します。
商品外箱のサイズは約26cm x 17cm x 13cm(3辺合計56cm)です。今回使用するダンボールは約33.5cm x 26.5cm x 22cm(3辺合計82cm)。そのままでは大きすぎるため、サイズを調整していきます。
側面を調整
まずはダンボールの右側面をカットし、底面に2つの切り込みを入れます。これにより、商品のサイズに合わせて簡単にダンボールを曲げることができます。
前面と背面を調整
前面と背面を商品に合わせて曲げ、サイズを縮小します。
高さの調整
商品の高さに合わせるためにしるしをつけ、【箱切り名人】を使ってそこにミシン目を入れます。
ダンボール隅のミシン目に合わせて切り込みを入れ、高さを調整します。
残りの面の加工
残りの2面も同様にミシン目を入れて高さを調整し、ダンボール全体を商品にぴったり合わせます。
梱包の仕上げ
天面と底面をクラフトテープでしっかりと固定し、側面も同様にテープで止めます。これで、商品サイズにぴったりのダンボールが完成しました。
ダンボールサイズ調整の結果
調整前後のサイズを比較すると、その効果がよく分かります。
Before約33.5cm x 約26.5cm x 約22cm(3辺合計82cm)
After約27cm x 約18cm x 約14cm(3辺合計59cm)
サイズダウンにより、送料も抑えられました。
「箱切り名人」導入前と後の比較
実は、【箱切り名人】を使う前に100円ショップで購入したカッターで試してみたことがあります。しかし、切れ味や精度に限界があり、プロフェッショナルな仕上がりにはなりませんでした。【箱切り名人】はその点、扱いやすく、初心者でもスムーズにダンボールを調整できるので非常におすすめです。
【まとめ】送料を抑えた効率的な梱包で利益アップ!
この記事では、専用カッター「箱切り名人」を使って、ダンボールを商品にピッタリ合わせる方法を紹介しました。大きすぎるダンボールを使うと送料が無駄に高くなり、商品の破損リスクも増えます。これを避けるためにも、ダンボールのサイズ調整は非常に重要です。
送料の節約だけでなく、商品がしっかりと梱包されることで、買い手に安心感を与えることができ、取引の評価も向上します。メルカリや他のフリマサイトでの販売を効率化し、無駄なく利益を最大化するためにも、この方法をぜひ試してみてください!
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