トレーディングカードをメルカリなどで販売する際、コストを抑えて普通郵便で発送する方も多いのではないでしょうか?私も「重ささえ気を付けていれば問題ないだろう」と思っていた一人です。ところが、予想外のトラブルに見舞われてしまいました。それは「厚み」を軽視していたため、発送した商品が返送されてしまったのです。この失敗を教訓に、厚み対策や再梱包の工夫をお伝えします。
【発送トラブルの発端】厚みを軽視した結果の返送
ある日、トレーディングカードをクラフト封筒に梱包し、普通郵便で発送したところ、まさかの返送が発生しました。封筒に貼られていたメモには、「この郵便物は料金が36円不足です。料金相当の郵便切手を貼って再度お出しください」とあり、その理由は「定形郵便物の厚さ1cmを超えています」というものでした。
これまで私は、重さだけを気にして郵便物を送っており、厚みに関してはほとんど意識していませんでした。ポストに投函できるから問題ないだろうと考えていたのが、大きな間違いだったのです。
【普通郵便のルール】重さだけでなく「厚み」にも注意!
今回の返送トラブルを通じて、普通郵便には「重さ」だけでなく「厚さ」にも厳しい制限があることを初めて知りました。普通郵便の定形郵便物には、最大1cmまでの厚さ制限があり、それを超えると定形外郵便として扱われ、追加料金が必要になります。
私はこれまで、カードをしっかりと保護するために、トレカをダンボールで前後から挟んで発送していました。しかし、その結果として厚みが2倍になり、1cmを超えてしまったのです。この失敗から、重さと同様に厚みもきちんと確認する必要があると痛感しました。
【再梱包の工夫】厚み対策で返送を防ぐ
返送された郵便物には追加の切手を貼って再発送することも可能でしたが、私はコストを抑えるために梱包方法を見直しました。具体的には、トレーディングカードを折れないように保護するためのダンボールを、両面ではなく片面だけにすることにしました。これにより、カードの厚みがぐっと減り、定形郵便の基準である1cm以内に収めることができました。
【今後の改善点】重さだけでなく「厚み」も確認する習慣
今回のトラブルを経て、普通郵便での発送には「重さ」と同じくらい「厚み」が重要であることを学びました。以来、私はトレカを発送する際、梱包時に必ず厚みを測るようにしています。ダンボールを裏面だけにする方法を採用したことで、これまでのような返送トラブルは起こっておらず、購入者からもクレームは一切ありません。
さらに、梱包作業にかかる手間も削減でき、発送作業の効率が向上しました。今では、無駄なく、安心して発送を進められるようになりました。
【まとめ】発送トラブルを防ぐために押さえるべきポイント
今回の経験を通じて、トレーディングカードを普通郵便で発送する際には「重さ」だけでなく、「厚み」にも十分に注意する必要があることを実感しました。ポストに投函できるからといって安心せず、郵便物の規定をしっかりと把握することが大切です。
また、再梱包の際には、無駄な厚みを減らす工夫をすることで、返送リスクを減らしつつ、梱包作業の効率も向上させることができました。これからトレーディングカードの発送を考えている方は、ぜひ「重さ」だけでなく「厚み」にも注意し、トラブルを防いでくださいね!
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